夏期セミナーの歩き方


「何も知らずに歩くよりガイドブックをもって楽しんでもらいたい」
初参加の方も,リピーターの方も,一人ひとりにとって,
このセミナーがさらに良い場所になればと願っています。
この「夏期セミナーの歩き方」を読んで,ぜひ想いをふくらませてみてください。


企画:「歩き方」プロジェクトチーム
 
    
 

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〜きっかけ〜

きっかけは単純だった。
学校の先輩からメーリングリストがまわってきたのだ。
家庭医療学夏期セミナー。
なんとなく家庭医療って言葉がひっかかったし,
夏に湯河原に行くのも悪くないから応募したのだった。

 

ひとくちメモ

この「夏期セミナーの歩き方」では,
きっかけ〜 1日目:夏瀬見太郎(かせみたろう)くん
2日目 〜 3日目:喜鶴二郎(きかくじろう)くん
この2人が,実際にどのようにセミナーを過ごしているか,
ひとくちメモやコラムを交えながら追っていきます。

せっかく参加するなら,最大限楽しんでもらいたい。
初めての方は予習がてら,
リピーターの方は,初参加の頃を思い出しながら,
ストーリーを楽しんでくださいね!
 


 

~前日~

しかしセミナー前日,僕は気づいた。
このセミナーは,学外イベントをたくさん企画している「いけいけおらおら系学生」の為のものではないか。

僕のような,家庭医療のかの字も知らない,日本を変えてやろうというモチベーションもない学生は場違いではないか。
ひとまず夏期セミナーのHPを見ることにした。

HPに載せられた,楽しそうな写真の数々。メンバーの眼が輝いている。
良い雰囲気ではあるが,自分の場違いな感じがますます募るのはなぜだ。
先生も150人以上集まるというではないか!

しかし,希望の光もあった。
ホームページの中にF&Qコーナーや,夏期セミナーの歩き方というページを見つけた。
今回夏期セミナーのスタッフを務める学生の声が載っている。
驚くことに,皆初参加のときには不安で一杯だったようだ。
知識のない不安,友達が作れるかという不安,泊まりイベントへの不安。。
しかし,それでも今はスタッフ職についている。
スタッフの声を読みながら,すこし落ち着きを取り戻し,僕は床に入った。
 

ひとくちメモ

夏瀬見くんのような,「僕/私なんかが行っても大丈夫なんだろうか」という不安を抱いている方は多いのではないでしょうか?

そこで,「歩き方」チームでは,現在スタッフをしている人から,初参加のときに不安に思っていること,などを含めて,色々質問してみました。
今ではスタッフをしている人も,初参加のときは,色々な不安を抱いて参加していることがわかります。
ぜひ,たっぷり色々な想いが書かれているので,ご覧になってみてくださいね!

・コラム2:スタッフから聞いてみた
 http://www.jpca-srs.umin.ne.jp/kasemi/arukikata/#questionnaire
・F&Q
 http://www.jpca-srs.umin.ne.jp/kasemi/25th/#faq
 

 

〜開会式〜

ついに湯河原に到着。
山,川に囲まれ,静かで空気のおいしい町だ。
受付をしてしばらくすると開会式が始まった。
改めて周りを見渡すとすごい人数だ。

こんな中で3日間やっていけるのか不安になる。
と,ぼーっとしているとアイスブレークが始まるとのアナウンス。
いきなり隣の学生と話すことになった。とりあえず名乗った。
「加瀬見太郎(かせみたろう)です。夏期セミナー何回目ですか?」
「喜鶴二郎(きかくじろう)です。初参加だよ~」
「良かった。僕も一緒です。ほんとう緊張なんですよ。学外イベントとか初めてで。」
「おれ,夏期セミナーは初だけど,国際医療系の学生活動をしているんだ。今回も新しい出会いがありそうで楽しみだなあ!」
「ええー,そんなものですか。羨ましい。」
「加瀬見くん,泊まる部屋どこ?」
「〇☓号室です。」
「なんと一緒だ!また後で話そうよ!」
彼のエネルギーの高さに少し驚いたが,とりあえず知り合いが一人できたことで少しだけ安心できた。
 

 

〜シンポジウム〜

開会式の後にはシンポジウムが行われた。
何も家庭医療のことを知らない自分が話についていけるか・・・。
しかしそんな不安を忘れて聴きこんでしまった。
先生の話はわかりやすく,家庭医・総合医が何で,今どんな状況にあるのか,現状をなんとなくつかめた。
それにしても,学生企画の勉強会に,家庭医療界のトップクラスの先生方が来られるとはなんとも贅沢なものだ。
 

ひとくちメモ

当日の講演,シンポジウム,特別企画については,下のURLをご覧下さい。
http://www.jpca-srs.umin.ne.jp/kasemi/25th/#symposium

また,「参加者用しおり」には目を通していただけましたか?
しおりについては本HPのトップページ「重要なお知らせ」をご覧下さい。

上手くダウンロード出来ない場合や,その他ご不明な点があれば,
kakiseminar.smile@gmail.com へお気軽にお問い合わせ下さい。

HPには載っていないような講師情報など掲載されていますので,ぜひご覧になってくださいね!
 

 

〜セッション〜

そして,自分の選択したセッションが始まる。
セッション紹介文をよく読んで選択したつもりだが,身の丈にあまる内容だったらどうしようか,またしてもドキドキだ。
会場に入ると,机が島状に並べられていた。
どうやらグループを作ってその中で話しあったり,講師の話を聴くらしい。
話し合いは得意な人に任せるに限る。そう思っていると,講師から説明があった。
「大事なのは会話の質よりも量です。こういう話し合いのときは初参加者の視点が大事だったりします。何を話してもいいですよー。」
そういうものなのか。なんでもいいなら一度くらい,発言してみるか。
いざ話し合いが始まると,僕と同じような女の子がグループ内に一人いた。
彼女も僕も,最初こそ控え目にいたものの,徐々にその場に馴染んでいき,終わる頃には与えられたお題を一生懸命考え,発言していた。
講師が初めに言ったアドバイスの効果もあったが,グループ内の進行役やスタッフの立ち居振舞も大きい。
例えばまだ勉強していない糖尿病が議論で出てきたとき,上級生のスタッフが丁寧に教えてくれた。
それからは,わからないことがあったら,スタッフや周りの人にすぐ質問するようにした。
セッション後は班の人と一緒に夕食会場へ移動した。夕食では自分の受けたセッションの感想や,自分の大学の話をして盛り上がった。
 

ひとくちメモ

【セッション】とは,
1コマ120分の『講義』のことです。
セミナー申込時に選んだセッションを,3日間で5つ受講します。

レクチャー形式だけでなく,
ディスカッションを行うものや,
ロールプレイで実際に体験するものなど,形式は様々です。

申込時アドレス宛に「セッション決定通知」のメールがきていますので,
自分が選んだセッションを今一度ご確認下さい。

講師の先生方の熱い『講義』に乞うご期待!

第25回夏期セミナーセッション一覧はこちら
http://www.jpca-srs.umin.ne.jp/kasemi/25th/#session
 

 

〜Meet The Experts〜

いつの間にか日も暮れ,Meet The Expertsの時間になった。
全国の有名な偉い先生と自由に話せる企画のようだ。
この企画,大丈夫なのか?
僕のような家庭医療のかの字も知らない(でもこの一日で かの字くらいはわかったかな)学生が先生と話して失礼にならないのか?
もし先生を怒らせてしまったら帰ろう。。
 
しかし,やってきた先生はしごくフレンドリーだった。
先生達も学生との会話を楽しんでくださっているようだ。
仕事の熱い話もさることながら,なぜか趣味のアイドルグループの話が始まってしまった。
僕も大ファンであっただけに,一気に盛り上がって終わった。
話し足りない分は懇親会で,となった。
 

ひとくちメモ

最初は不安だった加瀬見くんも,終わってみたら「話し足りない」と思うほど楽しかった様子。
これこそが「Meet The Experts」の魅力なのです!
真面目に家庭医療について語るも良し,
今の想いをぶつけるも良し,
趣味について意気投合するも良し。
大いに盛り上がったら,そのまま懇親会まで語り続けることも!?
医療の偉大な大先輩たちが,何を想い,何をしてきたのか。
その人柄に触れ,まだ見ぬ世界の広大さを感じてみてください!

ぜひ先生方のプロフィールに目を通してきて下さい!
 

 

〜懇親会〜

ついに懇親会の時間がやってきた。
この頃には知り合いになった学生もいるし,心配はないと思われた。
しかし,会場への移動途中で知り合いの学生とはぐれてしまった。
乾杯後一人でキョロキョロしながら周りを見渡すといつの間にか女性スタッフが隣にいた。
「こんにちは!どこから来たんですか?」
「東京です。」
「じゃあここから近い方ですね。私は北海道なんです。」
彼女は昨年初めて夏期セミナーに参加し,いつの間にかスタッフになっていたという。
なんとなく感じていたことだが,スタッフなのに普通の参加者と同じように夏期セミナーを楽しんでいる雰囲気がある。
夏期セミナー,家庭医療への関心の理由を聞きつつ,僕が普段思うことも話した。
「町のお医者さんに関心があってこのセミナーに参加したんです。」
「いいですねえ!私も大体同じです。どうして町のお医者さんに興味を持ったんですか?」
「多分昔お世話になった町医者が自分の理想像になっているんだと思います。老若男女いろんな患者さんがやってきて,時には世間話もきいて・・・。」
話しながら,こんなことを語るのは医学部の面接受験以来ではないかと思った。
そして,漠然としていた将来像が,話しているうちに少し形作られてきたことに気づいた。
自分の将来を話す場。他の人の将来を聞く場。
新しい空間に,僕の胸は高鳴った。
懇親会は明日もある。先生もせっかくいらっしゃることだし,明日は先生に直接話しを伺ってみよう。
 

ひとくちメモ

懇親会では,ホテルで一番広い会場一面にブルーシートを敷き
参加者・講師関係なく,一堂に会しての大宴会を催します。
集まっているのは家庭医療に興味のある学生ばかり。
普段話す機会のない濃い話題だって,ここでなら盛り上がります。

日本全国のスゴイ先生方が同じシートの上で飲んでいる,というのも重要なポイントです。
気になる先生がいたら,突撃してみましょう。
ここでしか聞けないお話が,聞けるかもしれませんよ?

もちろん,将来の話や医療の話をするだけが,懇親会の楽しみ方ではありません。
歌ったり騒いだり,ひたすらに酒を喰らったり。
お国自慢から趣味の話,果ては人生相談まで。
とにかくなんでもありのどんちゃん騒ぎです!
懇親会のために夏期セミナーに来ている,なんて人も決して少なくないはず?
みなさんも是非,一年で最高の夜を楽しんでください!

 

懇親会を楽しむためのルール

今回のこの記載は,決して参加者にアルコールを強制するものではありません。
第25回夏期セミナーでは,飲み会主催者・参加者の「5つの責任」(http://www.ask.or.jp/ikkialhara_sekinin.html)に則り下記8箇条を設置しています。懇親会へ参加頂く方は,会の健全な開催のため,下記8箇条をお守りください。

一. お酒の強要はしない,させない
一. 一気飲み,コールはしない
一. アルコールハラスメントは禁止
(未成年へお酒を勧めない。他の人が不快になることはしない。飲めない人には配慮を。)
一. 酔った状態での入浴は控える (飲酒後の1人での入浴は危険です!)
一. 酔った方を放置しない (具合の悪い方は,お近くの医師またはスタッフへ!)
一. 飲酒後に車の運転はしない
一. 飲み過ぎ注意!ほどよく飲んで,会話を楽しみましょう!
(プログラム参加に支障をきたさないこと!)
一. 懇親会会場以外での飲酒は控える
 

コラム1

 

〜昨年度(第24回)から見る,参加者の特性〜

左の図を御覧ください。
昨年度は夏期セミナー参加者総数は 207 名。
参加講師は151名(Meet the Experts講師(重複除く)を入れると171名)
当初定員180名予定でしたが,予想以上に参加希望が多く,
なんとか会場をつめつつ,熱い盛況の中での開催となりました。
その参加者を,参加回数で振り分けてみると,,

 1回目146 
 2回目 38 
 3回目 14 
 4回目以上 

なんと,初参加の人は約7割を占めます。
当日会場で出会う2人に1人以上は初参加の方なのです。

そもそも,回数なんて関係ありません(!)
「家庭医療・総合診療って何?」という方から,
「家庭医療・総合診療についてもっと知りたい」という方まで,
幅広いニーズに答えるため,2泊3日の日程でセミナーのプログラムを組んでいます。
みなさんにとって,噛めば噛むほど,何回参加でも,学びが増えるセミナーとなるように精一杯準備して参ります。
 

コラム2

スタッフに聞いてみました

  1. 夏期セミナーに参加したきっかけは?
  2. 初めて参加した夏期セミナー,不安な点はありましたか?
  3. 夏期セミナーで一番印象に残っていること(クライマックス)はなんですか?
 

ばかぼん(医学部5年)

1.きっかけは?
 同大学の先輩に誘われた。

2.不安な点
 懇親会,夜更かしが不安だった。今でも不安。

3.クライマックス
 閉会式のムービー

 

ひだまり(医学部3年)

1.きっかけは?
 夏期セミナーの運営に関わっているサークルの先輩に誘われたので

2.不安な点
 内容が盛りだくさんなので全部吸収できるかなーとか
周りの人と楽しくしゃべれるかなーとか不安に思っていました。

3.クライマックス
 同室の人と一緒にご飯食べたりお風呂言ったりちょこちょこ語ったりしたこと、Meet the expertで話した方とJazz話で盛り上がったこと、あとは2泊3日の中で家庭医や地域医療、総合医療に関して語ることができたのがとても印象に残っています!

 

あや(医学部4年)

1.きっかけは?
 同じ大学の先輩に誘われて

2.不安な点
 自分はそんなに知識もなく、家庭医に絶対なってやる!という志があったわけでもなかった(もちろん興味はあったが)ので、そんな状態で初めての学外活動に馴染めるかどうか不安だったし、自分のコミュニケーション能力に自信がなかった。

3.クライマックス
 2年の時に初めて参加したのですが、スタッフの方々が初めて学外活動に参加すること、低学年の生徒がまだまだ多くはなかったことを配慮して積極的に話しかけてくれて、そこから自分の心も溶けて活動にぐいぐい首をつっこめるようになった。それを含め、スタッフや参加者の意欲が素晴らしく高く、自分の学生生活のモチベーションにつなげられたこと。
とはいいつつも、しばらく1年ほどそういった学外の勉強会から足が遠退いてた時期が続いてたんですが、最近久々にある大学小さな勉強会に参加した時、夏期セミナーの密度の濃さとみんなのやる気をふと思い出して、やっぱりすごかったなあ。。。と。やっぱりまた参加したいなぁという気持ちがふつふつとわいてきたというか。携わってた時のアツい気持ちが蘇ってきました、そんな気持ちにさせてくれる。なのでクライマックスは自分の中ではまだきてないです、また参加したときにわかるのかなぁ。(笑)

 

M.M(医学部3年)

1.きっかけは?
 フェイスブックでの招待を受けて。
 家庭医について知りたいと思い、参加しました。

2.不安な点
 学年が低いこと、家庭医について何も知らなかったことです。

3.クライマックス
 Meet the Exparts です。たくさんの先生とお話でき、すごくためになりました。
 家庭医、総合医について知識が増え、すごくためになりました。
 来年も参加したいと思いながら、知り合った先輩と一緒に帰った記憶があります。

 

shoei(医学部6年)

1.きっかけは?
 3年生の頃,なんとなく「地域医療」に興味があって,ネットで色々と調べていたら,偶然このセミナーを発見しました。夏に病院見学・実習の目的で関東に行く予定だったので,ついでに予定に組み込みました。

2.不安な点
 特にありませんでした(笑)
 不安より,初めての世界に飛び込むワクワクする気持ちが大きかったです。

3.クライマックス
 セミナー終了後,同じ参加者で仲良くなった先輩・後輩で,ご飯を食べに行ったこと。
当時,私の大学からの参加者はひとり(自分だけ)だったのですが,セミナーには全国から色々な想いのある人たちで集まっていて,セミナーが終わってからも,タテ・ヨコのつながりがつづいていくことを初めて実感した瞬間でした。

 

ごっしー(医学部5年)

1.きっかけは?
 たまたま家にポスターが送られてきて、ちょうどその時期暇だったからとりあえず参加してみた。笑

2.不安な点
 単身乗り込んだので、うまく馴染めるかが不安だった。
 実際行ったら、スタッフなどで何人か知り合いがいてホッとしました。。。

3.クライマックス
 Meet the Exparts
 あれだけ多くの先生方が学生と話したいと来て下さるのは、普段大学の先生しか見ていない自分にとってものすごく新鮮であるとともに衝撃的だった。
 そして懇親会がとても楽しかった♪

 

G(医学部3年)

1.きっかけは?
 もともと「家庭医療」に興味があり,このセミナーの存在も知っていたのですが,最初の年は参加する勇気がありませんでした。翌年,同じクラスの友人がスタッフをしていたこともあり,ヘタレでも参加に一歩踏み出すことができました。

2.不安な点
 自分のような真面目でもなく成績も低空飛行な人間が参加しても大丈夫なんだろうか…?場違いなのでは…?自分以外の参加者はみんな意識高くて真面目な人ばかりなんじゃないか…?絶対アウェーでしょ自分…

3.クライマックス
 とにかく暑かった。真夏真っ盛りだった。参加者もスタッフも熱くて面白い人ばかりだった。自分の中で「セミナー」「勉強会」に対するイメージが変わった。

 

はる(医学部6年)

1.きっかけは?
 先輩に誘われた。

2.不安な点
 自分みたいななにも知らない人間がやる気のある学生たちと、同じ時間を共有していいのか不安だった。

3.クライマックス
 懇親会
 本当に全国の仲間にあえたことが一番の喜び
 第24回のフィナーレはよかったなー

 

DT(医学部6年)

1.きっかけは?
 将来の自分のキャリアを考える上で非常に大きなイベントであり、自分も将来はジェネラリストになりたいと思ったから。
将来医師となるにあたってジェネラリストのもつ医療の考え方や教育方法、働く場所や研修などのキャリア形成の面でのお話を知りたかったので。

2.不安な点
 不安は特にありませんでしたが、強いて言えば
  1 会場で迷子にならないか・セッションに遅刻しないか
  2 スタッフや他の参加者と仲良くやっていけるかどうか
  3 自分が共同講師を務めたセッションでヘマをしないかどうか
 などです

3.クライマックス
 自分がセッションの共同講師として松井先生・宮地先生をはじめ先生方・受講生の皆様と一つのセッションを作り上げたこと。
※私の仕事はほぼなく、役にはほとんど立ちませんでしたが・・・
クライマックスは上記のイベント実行中および、スタッフ後泊会の海で行った花火と入水の儀式です。

 

KT(医学部5年)

1.きっかけは?
 自分の医師像が,とりあえず診ましょうと言える医師だったので家庭医に重なるものがあったから。

2.不安な点
 全く知らない人と相部屋になる不安はありました。生活リズムが違ったり寝たい時間が違ったり。懇親会は早々に引き揚げたい人そうでない人が相部屋だと実際に苦労したみたいですね。

3.クライマックス
 最後の講演会です!

 

TK(医学部4年)

1.きっかけは?
 以前から総合医・家庭医に興味があった。大学内のポスターで夏期セミナーの事をしり、HPを見て行ってみようと思った。

2.不安な点
 初めて参加した学外イベントで、1人で参加したため、行き方や雰囲気などに対する漠然とした不安があった。
 また、友人など出来るかが不安だった。

3.クライマックス
 どういう人でもwelcomeという雰囲気を感じた。普段あまり話せないような事(家庭医についてや、自分の夢など)でも話せる雰囲気があったのも衝撃だった。

 

NK(医学部4年)

1.きっかけは?
 なにかを始めたいなぁと漠然とした気持ちが芽生えた3年の夏に、先輩・友達に誘われたことがきっかけです。

2.不安な点
 初対面の人たちの中で過ごすにあたって、溶け込めるかという不安。
セッションの内容が自分の学力で理解できるかという不安。
懇親会で、なにを話していいかがわからなかった。
家庭医療やプライマリケアについての前提知識もないままに参加したので、初心者や将来のことを考えていない自分が参加してよかったのかも不安に感じた。

3.クライマックス
 今までの医学部生活ではほとんど出会ったことがなかった、熱い気持ちをもつ仲間との出会い。

 

じり(医学部4年)

1.きっかけは?
 先輩に誘ってもらった

2.不安な点
 低学年で参加したので、セッション等の内容が理解できるか不安だった

3.クライマックス
 熱い仲間、先生との出会い

 

みやっち
医師8年目
 
1.きっかけは?
 カレスアライアンスのエクスターン→地元につながりがなく、相談した大学の総合診療部の先生から教えてもらった

2.不安な点
 距離や行き方が不安だった

3.クライマックス
 2日目の懇親会で同じ学年の人たちがみんなで集まって語った場

 
かめきち
医師10年目
 
1.きっかけは?
 大学5年生、大学の総合診療部の助教授の先生の紹介

2.不安な点
 その時自分はもう既にこんなことをしている学生がいたんだ、ついていけるのかな?と思った。テニスしかしていなかったんだけど…。すごいのが沢山いるんじゃないか。

3.クライマックス
 こんなに身近にすごい先生の話をきけるということにわくわくしていた。色々な先生とのコミュニケーションが毎回クライマックスだった。「なぜ家庭医になったのか?」「どういうやりがいが?」とか、もともと聞くのが好きだったのでインスパイアされていった。